霧に沈みゆくアムルヴェルトwiki

・刻印戦争
　神魔大戦から更に時代が降った頃、もはや神話として忘れられた数千年前の出来事。
　16人の王が群雄割拠するアムルヴェルト全土を巻き込んだとされる戦乱。
　王達は皆、身体に固有の刻印を宿しており、超常の力を奮ってそれぞれに覇を唱えた。
　戦乱の結末には諸説あり、王の一人が世界を統一したとも、刻印を持たない無名の王が他の王達を駆逐したとも伝えられる。
　一説には神と悪魔がそれぞれ地上の存在に力を貸与した代理戦争だったのではないかと考えられている。
　何れにせよ、16人の王達がその後の歴史に名を残すことは無かった。
　王達の力は『玉璽(レガリア)』と呼ばれる結晶に封じられ、この世の何処かに封印されており、長い歴史の中で散逸し忘れ去られてしまっている。

　(16人の王達の刻印はそれぞれ北欧ルーン文字がモチーフとなっている)

※しなもん様考案設定