霧に沈みゆくアムルヴェルトwiki

『ヴァイスハイム叡智寮』

王立魔法学院のすぐ隣に併設されている学生寮。
王立学院の学生寮としては最も歴史が古く、初代学長が創設したという。
部屋は正直ボロいが、家賃は安い。
庶民階級の学生の入居者が多いが、中には世間体を気にしない風変わりな貴族階級の学生もいる。
共同の大浴場や、談話室も備えている。
談話室にはキッチンも備え付けられており、自由に利用して良い。
門限などは適当で、入居者同士のトラブルさえ無ければかなり自由な寮風。
談話室を中心に、昼夜問わず何処かしら学生たちで賑わう。

大家は初代学長が造ったと言われる自動人形『E3（イーキューブ）』。
手足の生えた金属製の樽みたいな、適当な造形。
変な金属音みたいな声しか出せず言葉は話せないが、
魔法で光の文字を空中に描き出す事でコミュニケーションは可能。
怒らせるとヤカンみたいに湯気を吹き上げて、容赦なく家賃値上げしてくる。恐ろしい。

余談だが、何故ナスタディアの賃貸業の大家は人外が多いのか？
ナスタディア七不思議の１つ。

※設定考案：ほうじ茶

叡智寮入寮者名簿