霧に沈みゆくアムルヴェルトwiki

『ラーネイト王国』

・南西大陸の砂漠地帯、神々の砂漠シャムマオンの王国。
　この地特有の神話大系を元に発展した歴史のある文明であり、
　他地域と大きく異なる独特な文化、風習を持つ。

・国土の大半は砂漠であり、植生に乏しい。
　日中は酷暑、夜間は寒冷。
　過酷な気候は人の生活には適さないが、少数の遊牧民はこの地で暮らしている。

・国土中央を流れるネィランタ川流域は比較的豊かな土地が広がっており、農業も盛んに行われている。
　独特な香辛料が特産品として知られており、貿易の商品として重要。
　豊かな水源であるネィランタ川も度々干ばつに見舞われ、過去には深刻な飢饉も引き起こしてきた。

・魔石、宝石、貴金属等の鉱物資源が豊富で、優れた加工技術を持つ。
　ラーネイト製のアクセサリーは世界的に高値で取引される。

・シャムマン人と呼ばれる民族が人口の大半を占める。

・公用語はシャムマン語。
　他国との交通が発展し他文化の流入が著しい昨今、次第にシャムマン語話者は減少傾向。
　古代シャムマン語の話者となると、現在では数える程しか残っていない。

・この地を興したとされる九柱の神々が謳われた、シャムランタ神話が信仰されている。
　ドールナスタ方面のアザフュス系神話とは異質の、この地方特有の神話となる。

※妖怪くん様設定考案